【1ヶ月無料キャンペーン】弁護士業務支援ツール「ロイオズ」|基本3ステップマニュアル付

ロイオズとは?
2014年に設立された株式会社ロイオズが展開する、弁護士業務支援ツールです。
ロイオズは2020年7月にリリースされ、現在100以上の法律事務所が利用するツールに成長しています。

代表の増田祐太さんは、長年法律事務所のスタッフとして働く中で、
- 業務負担のストレスで流産した女性弁護士
- 様々な業務に忙殺される弁護士
- 非効率的な事務作業で疲弊する事務員
- 現場で起こる様々なミスやトラブル
こういった状況を目の当たりにしたことで、ロイオズを開発。
現場を知っているからこそ、「こんな機能が欲しかった」「こんなことまでできるんだ」という極めて実用的なツールになっています。
当事務所(新井)は実際にツールを使い、その使いやすさやに感銘を受け、「日本一の業務支援ツールを目指す」というロイオズのお手伝いをさせていただくことにしました。
1ヶ月無料体験
ロイオズの無料体験は通常14日間ですが、無料期間終了後に簡単な感想をお聞かせいただける先生には、1ヶ月無料で体験していただけるキャンペーン開催中です。
「2週間だとちょっと短い」という方でも、長めにお試しいただけます。
無料期間経過後に有料契約していただくかどうかは、100%自由なのでご安心ください。
キャンペーンをご利用いただける先生は、無料体験お申し込み前に、当事務所へご連絡ください(※フォームに、「ロイオズ無料体験希望」の旨ご入力ください)
多くの先生にご利用いただき、フィードバックをいただくことで、より使いやすいツールになりますのでぜひご利用・ご協力いただけると嬉しいです。
無料体験中は必要な数だけアカウントをご用意できますので、ぜひ弁護士・事務員の皆様でお試しください。
事務員業務においても、大きな業務負担の軽減が期待できます。

ロイオズの使い方
ロイオズには様々な機能があるので、最初は何から手を付けて良いか迷うかもしれません。
ただ結論を先に申し上げると、
「これもできるのかな?」
「こういうことできないのかな?」
そう思うことは、だいたいできます。
なぜなら、実際の弁護士業務を隅々までイメージして作られているからです。
これは、実際使ってみて非常に驚いたところです。
たとえば、
- クライアント情報の一元管理
- 利益相反チェック
- カレンダーで予定管理
- 事件処理の過程で起こったことのメモ
- 弁護士不在時にかかってきた電話のメモ
- 期日管理、期日結果のメモ
- 裁判情報の一元管理(事件番号、管轄、担当書記官等)
- 請求書の発行
- 預り金の入出金管理
- 送付状、請求書、領収書等の文書管理
- 事務所内でのチャット etc
これらは、すべてロイオズ内で可能です。
つまり、従来はExcel、Word、単機能のWebツール、手書きなどで行い、各情報が点在していたものが、すべてロイオズで完結します。
「ロイオズさえ見れば良い」という状態になりますので、毎回色んなデータを開いたり、紙の記録を取りに行ったり、探し物の手間も省けます。
ただ一気に機能を覚えるのは大変なので、必要が生じたときに覚えていただければ、いつの間にか使いこなせるようになっているはずです。
とはいえ、「絶対に使う基本的な機能」はあります。
そこで、ロイオズをインストールして初期設定を終えたら、次にやっていただきたいことを説明いたします。
まずは一件、進行中の案件について登録してみてください。

ロイオズの初期設定は、インストール後に画面に表示されるガイドに従って進めれば数分で終わるので簡単です

ロイオズでは、「人」と「案件(事件)」を並列・別個に扱うのではなく、ベースとして「人」を「名簿」として管理します。
なぜなら、
- 同じ人から複数の案件について相談・依頼を受けることがある
- 利益相反チェックは「人」に着目する etc
そういう理由から、「人」をベースにする方が圧倒的に合理的だからです。

この概念を最初に覚えていただくと、この後の話がかなりスムーズに理解できます!
そのうえで、次の3ステップを解説します。
- 初回相談の時点で「人」を登録
- 依頼を受けた時点で「案件」を登録
- 当該案件が裁判や調停になった時点で「裁判」を登録
初回相談の時点で「人」を登録
登録方法

- 左上の「メニュー」
- 「名簿情報(すべて)」
- 「+名簿を追加」

必要事項を入力して、「登録」ボタンで登録完了。

自動的にこちらの画面に移ります。
先程は基本情報のみ入力しましたが、住所・連絡先等はこの画面から入力できます。

左サイドバーにある各種情報は、すべて当該「人」(ここでは「弁護 四郎」)に関する情報です。

繰り返しになりますが、ここは「案件」ではなく「人」を登録している状況です
相談のみで終わった場合は「案件」の登録はせず、このまま保管しておきます。
そうすれば、今後の利益相反チェックや再度相談があった場合の情報参照に便利です。
依頼を受けた時点で「案件」を登録
具体的な案件の依頼を受けた際に、名簿に登録した「人」に「案件」を登録します。
つまり、「名簿に載っているこの人から、この案件の受けました」という登録です。
まず登録した「人」の名簿へ

- 左上の「メニュー」
- 「名簿情報(すべて)」
- 案件を登録したい人の名前の行をクリック

先ほども見た、当該「人」のホーム画面に自動的に移動します。
右上の「案件を追加」ボタンを押してください。

分野を聞かれますので、選択して進んでください。

こちらの画面になります。

必要事項を入力して「保存」を押して案件登録完了です。

相手方本人・相手方代理人の住所等の詳細情報を入力したい場合は、名前の下の「名簿ID:◯」を押します。

「名簿情報画面を開く」というボタンが表示されますので、押してください。

先ほど相談者を入力したのと同じ手順で詳細情報を入力できます。
「案件」の中に情報を閉じ込めるのではなく、ロイオズ全体のデータベースとして「人」の情報を参照できるように設計されています。
そうすることで、同じ「人」を他の案件に一発で登録できたり、今後相手方も含めた利益相反チェック等が可能になります。

左サイドバーは、当該「人」ではなく、さらに絞った当該「案件」に関する情報です。

一人の「人」の箱の中に、具体的な「案件」が入っているイメージです。
同じ「人」から複数の案件を依頼された場合でも、「案件」単位で管理できるので、「案件」ごとに情報管理、会計管理が可能です。
交渉事件であれば、この状態で着手して交渉を進めてください。
当該案件が裁判や調停になった時点で「裁判」を登録
- 交渉していたが裁判・調停・審判等に移行した場合
- 依頼を受けた時点で裁判等になっていた場合
こういった場合は、「裁判」(以下、調停や審判も含めて「裁判」と総称します。)を登録します。
まず登録した「人」の名簿へ(ステップ2と同じ)

- 左上の「メニュー」
- 「名簿情報(すべて)」
- 裁判を登録したい人の名前の行をクリック
先ほども見た、当該「人」のホーム画面に移動します。

先ほど登録した案件である「離婚等請求事件」をクリック。
※当初は代理人同士で交渉していたが、調停になったケースを想定します

右上の「裁判(民事)追加」をクリック。

こちらの画面になりますので、必要事項を入力します、


登録すると、左サイドバーに「裁判管理」という項目が新設され、ここから見ることができます。
期日の予定を入れる

当該「裁判」のページで「期日を追加」を押します。

期日の日時や方法を入れます。

このように表示されます。
期日の結果を入れる

先程入れた期日予定の「期日結果を入力」を押すと結果を入力できます。
以上で基本的な使い方は終わりですが、もう一つだけ、「これは絶対使う」という機能を紹介させてください。
- 依頼者・相手方・裁判所等から電話があった
- 着手金を請求した
- 着手金の入金があった
- 受任通知を発送した
- 相手方から書面が来た
- 依頼者に書類を送った
その他諸々の出来事は、すべて「業務ログ」で一元管理できます。

- 「案件」ページの左サイドバー「業務ログ」
- 「業務ログ追加」

ロイオズは「案件」ごとに管理できますので、ログは、当該「案件」ごとに入力します。そうすることで他の案件と混ざることはありません。


業務ログを登録できます。

各ロゴの横に表示されているリンクマーク(くさりのようなマーク)を押すと、当該業務ログへ飛ぶリンクをコピーできます。
たとえばそのリンクを事務員へ送って、「入金があれば教えてください」「登記簿取得してください」等の指示が可能です。

今は案件ページまで行ってログを入力する方法でしたが、どの画面からでも、最上部の「業務ログ」を押すことで入力できます。

「業務ログを作成」ボタンを押します。


データ選択欄で、「人」と「関連(案件)」を選ぶことで、特定の「人」、「人・案件」の業務ログとして登録できます。

登録されました。ここから、「人」のページや「案件」のページへ直接飛ぶこともできます。
特定の案件に紐づかない業務ログ

たとえば弁護士不在中に、特定の案件とは関係ない(関係がわからない)電話があったような場合は、最上部の「業務ログ」を押します。

業務ログを作成ボタンを押します。

データ選択で「人」や「案件」を選択せず、用件だけ入れて「登録」ボタンを押します。

登録されました。
今この状態は、すべての業務ログを表示させているので、特定の案件に関するログも同時に見られます。
左サイドバーから、案件ごと、名簿ごと、自分の担当案件という風に切り替えて、必要なログのみ閲覧することもできます。
まとめ
以上の説明をもとに、まずは「人」「案件」「裁判」を登録してみてください。
そのうえで、「あれもできるかな」「これもできるかな」と必要に応じて考えていただき、使える範囲を広げていってください。
ご不明な点は、当事務所(新井)または直接ロイオズへご遠慮なくお問い合わせください。
ヘルプも用意されています。