【50秒実演アリ】法律事務所向け「書類送付状自動作成ツール」作ってみた。
今回は「これを作りました」という話なので、一度ご覧いただけると嬉しいです。
デザインとか文言はサンプルなので、とりあえず作ったものです。
もちろん、コードを修正すればデザインや文言は変えられます。
ローカル(ご自身のPC)で動くツールなので、どっかのサーバーにデータが保存されるみたいなことはありません。
書類送付状作成は頻出業務
弁護士業務では、書類送付状をよく作ると思います。
その中でも、「定型的な送付状」はAIで爆速化できます。
「定型的な送付状」の例
- 委任契約書
- 委任状
- 着手金や報酬金の請求書
- 職務上請求書
- 裁判書類の写し
こういったものを送るのは、定型的な送付状。
あるいは、定型文に少し非定型文章を足す程度で足りる場合が多いでしょう。
従来のやり方
- 過去に作った送付状のデータを探してきてコピーを作る
- ひな型を作っておく etc
ただこの方法だと、

えーっと、こないだAさんに委任契約書送ったから、それをコピーしよう。
あ、Aさんには請求書は送ってなかった。じゃあそこはBさんのをコピーしてきて…」
こういうことが頻発します。
あるいは手打ちすると、意外と脳のリソースを使いますし誤字や表現がブレるリスクもあります。
事務員さんの退職によって、クオリティが変わることだってありえます。
AIを使って自動化しよう
以前、Gem(事前にプロンプトを入れておけば、毎回指示しなくて済むGeminiの機能)を使って、たとえば「委任契約書」と入れれば委任契約書送付用の文章を出力してくれるシステムは作りました。
今回は、話題のClaude Coworkを使って作ってみました。
Gemとの根本的な違いは、ユーザーがポチポチと必要事項を入力して選択する方式にしたこと(これが超絶便利)
- 今回は委任契約書と委任状を送る
- 今回は委任状と請求書を送る
- 今回は請求書を送る
こんな感じで、レゴブロックを組み合わせるように必要な項目を選ぶだけでOKです。
右側にリアルタイムで反映されるのでチェックもできます。
さらに、Wordで完璧に出力できます。
GeminiはWord出力が崩れがちなので、これは大きなメリット。
時短だけじゃない自動化のメリット
時間にしてみれば、1通あたりほんの数分の時短に過ぎません。
ただ「自動」というのは、単に時短になるだけでなく、「脳のリソースを使わずに済む」というメリットが非常に大きいです。
たとえ形式的な書類でも、自力で作ると、それなりに神経を使いますので。
最近はこういう感じで、「生成してもらう」という方法だけじゃなく、「ユーザーが選ぶ」という方法も活用しています。
