
【士業向け】数秒で確認可能!HTTPS化しないとHPに悪影響
インターネットを見ていると、画面上部のURL(アドレスバー)部分に、
- 保護されていない通信
- 安全ではありません
こういった表示が出ているのを見たことはないでしょうか?
実は士業のホームページ(HP)でも、こういった表示が出ていることがあります。
一度ご自身のHPにアクセスして頂き、ご確認下さい。
こういった表示が出なければ、この先をお読み頂く必要はありません。
もし表示が出ていれば、このまま読み進めて下さい。
なぜ「保護されていない通信」等と表示されるのか?
簡単に言うと、「セキュリティ的に安全ではないサイト」であるため表示されます。
具体的に言うと、ネット上のデータのやり取りが、暗号化されていなかったり、安全性の低い状態で行われます。
セキュリティ的に安全なサイト
https://example.com/
このように、httpの後に「s」が付きます(secure(安全)のs)。
セキュリティ的に安全ではないサイト
http://example.com/
このように、「s」が付きません。
※サイトにエラーがある場合、httpsのサイトでも「保護されていない通信」等と表示されることはあります。
GoogleもHTTPS化したサイトを作成するように、公式にガイドを出しています。
「http」のまま放置しておく4つのデメリット
①HPが表示されづらくなる
②セキュリティの低下
③情報漏洩のリスク
④HP訪問者に不安を与える
①HPが表示されづらくなる
表示されづらくなる理由の1つは、SEOの低下です。
簡単に言うと、「Googleの評価が悪くなるので、検索からHPに来てくれる人が減る」ということです。
Googleは年々HTTPS化(保護された通信)の重要度を高めているので、最終的には検索結果に表示されなくなる可能性もゼロではありません。
また、Google Chromeでは、HTTPS化未了のサイトについては、表示を制限する機能が導入されました。
これは、ネット集客を狙っていない事務所でも無視できない問題です。
こちらは、実際にHTTPS化未了サイトへアクセスした画面です。
今後は、益々この流れが進むと考えられます。
②セキュリティの低下・③情報漏洩のリスク
「うちのHPは、クレジットカード情報や銀行情報なんて扱ってないから大丈夫」
そう思う方も、いらっしゃるかもしれません。
しかし相談予約やお問い合わせフォームに、「名前」「電話番号」「メールアドレス」「相談内容」等を入力する項目はありませんか?
そのようなデータが漏洩するリスクがあります。
もしご自身のHPから情報漏洩があった場合、当然ながら信頼の低下につながります。
④HP訪問者に不安を与える
悩みを抱えている方が、
- ネットで探す
- 紹介を受けてHPを見に行く
こういうことは、よくあります。
ところが、いざHPに行ってみたら「保護されていない通信」等と表示されたら、どう思うでしょうか?
たとえHP集客に力を入れていない事務所でも、たとえ見る方がhttpとhttpsの違いを知らなくても、「こういった表示が出ること自体」がマイナスになりえます。
もはやHTTPS化を「あえてやらない理由」はありませんし、「やるなら早い方が良い」と考えています。
解決法は?
簡単に解説すると、セキュリティ証明書をサーバーに設定して、HTTPS化する(安全な通信状態にする)ことになります。
HTTPS化は、サーバーに関する知識があればご自身でも可能です。
具体的なやり方も、検索すれば出てきます。
ただ、そういった知識がない、自分でやるのは不安、忙しくて手が回らないといった場合は、専門業者に任せるのがオススメです。
当事務所でも対応可能です
当事務所にご依頼頂ければ、以下の費用でHTTPS化に対応いたします。
対応は、ご依頼から2週間程度で可能です。
1サイト:3万円(税別)
ロリポップやさくらサーバーなどメジャーなサーバーであれば上記金額となりますが、一部のサーバーでは作業負担が大きいため、上記以上となる場合がございます。一度お見積りいたしますので、ご相談ください。
※多くのレンタルサーバーではHTTPS化が可能ですが、古いサーバーの場合には対応していないこともあります。その場合はサーバーの移転が必要となり、それも含めてご依頼頂く場合は、別途追加料金が発生致します。
「現状のサーバーでHTTPS化ができるのか?」といったことも含め、お見積もりは無料ですので一度ご連絡下さい。
また、HPのリニューアルをご依頼いただいた方には、同時にHTTPS化も対応いたします。
HP制作についてのご案内
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無料のHP診断も行っております
過去に制作したサイト
まとめ
Googleも推奨する「HTTPS化」に対応していないHPには、アドレスバーに「保護されていない通信」等と表示されます。
士業のHPでも、対応していないことが珍しくありません。
信頼を失うことにもなりかねないので、早めに対応するのがオススメです。
一瞬で分かりますので、一度ご確認下さい。