【確認必須】未対応の士業HPは表示が制限されます

弁護士・HP制作・動画制作・ライティングなどを行う、パラレルワーカーの新井です。
2ヶ月ほど前に、「非httpsサイトへのアクセスを制限する機能を、Google Chromeが試験的に導入した」という情報をご紹介しました。

最近この機能が本格導入されましたので、ご紹介します。
対応していないHPは、アクセスすると画面いっぱいに警告が表示されるようになるので、一度ご確認ください。
「非httpsサイト」とは?
Googleも推奨する「https化(SSL化)」が済んでいない、セキュリティ的に安全ではないサイトです。
「そんなの、詐欺サイトとかだけでしょ?うちは関係ありません」
そう思うかもしれませんが、弁護士・司法書士・社労士・行政書士・税理士・公認会計士・建築士といった「士業」でも、対応が済んでいないHPは結構あります。
その非httpsサイトに対して、試験的に警告画面が表示されるようになった、というのが冒頭の話です。

そして最近リリースされたGoogle Chrome最新版では、この機能が正式に導入されました。
Chromeの設定を開いて、「プライバシーとセキュリティ」→「セキュリティ」の順に見ていくと…

画像出典:Google Chrome
この設定が新登場。
これをオンにした状態で非httpsサイトにアクセスすると…

画像出典:Google Chrome
このような警告が表示されます。

以前は、画面上部のアドレスバーにこのような表示が出るだけで、サイト自体は普通に開けました。
ところが今回は、画面いっぱいに警告が表示され、「サイトへ移動」というボタンをわざわざ押さないとサイトを開けません。
正直これが表示されて、「サイトへ移動」を押すのは勇気がいります…。
つまり、せっかくHPにアクセスしてもらっても、引き返してしまう確率が格段に上がりました。
あえて対応しないメリットはありません

多くの物事にはメリット・デメリット両面がありますが、https化に関しては、「あえてやらないメリット」はありませんし、やるなら早い方が良いです。
当事務所にご依頼頂ければ、https化に対応いたします

ご案内

4つのステップに沿って、「何をすべきか」「どういうポイントを抑えるべきか」を具体的に解説しました。
「自分でも作れるの?業者に頼んだほうが良いの?」「業者はどうやって選べば良いの?」といった疑問にもお答えしています。
「そのうちHP作ろうかな(リニューアルしようかな)」という方にも、具体的に検討されている方にも、役に立つ内容になっています。

当事務所のHP制作について



まとめ
「https化」未対応のHPへのアクセス制限機能が、最新版のGoogle Chromeで導入されました。
士業でも対応していないHPは結構あり、アクセスすると画面いっぱいに警告が表示されます。
そうなると、引き返す人が大半と思われます。
ご不安な方は、一度ご相談ください。