【目に見えない部分も重要】プロにHPを依頼すると、何をしてくれるのか?
WixやJimdoなどを使えば、専門知識が無くても、しかも無料でHPを作れます。また、WordPressで自作する方もいらっしゃいます。
そしてこれらを使えば、「デザイン面(目に見える部分)」は、それなりのものを作ることもできます。
※ただ、デザイン面も本来業者に頼むのがオススメです。
しかしHPは、「目に見えない部分」も非常に大事です。
家で言うと、基礎や柱といったところでしょうか。
ここはWEBに関する知識がないと、なかなか対応が難しいところです。
だからこそ、費用を払ってプロに頼む意味があります。
そこで今回は、「プロに頼むと、『目に見えない部分』について、一体何をしてくれるのか?」を解説します。
もちろん業者や契約内容によりますので、「当事務所にご依頼頂いた場合」を前提にします。
簡潔に書きますので、ご不明な点、「もっと詳しく知りたい」という点はお気軽にご連絡下さい。
HPの無料レビュー(診断)も行っております。
結論
当事務所にご依頼頂ければ、主に下記の対応を致します。
内容を理解でき、ご自身で対応できる場合は問題ありません。
しかし「何のことか分からない」ということであれば、プロに依頼されるのがオススメです。
- モバイル対応
- https化(SSL化)対応
- 必要なSEO対応及びアドバイス
- 問い合わせに対するスパム対応
- キャッシュ導入によるサイト表示スピードの改善
- Googleアナリティクスを設置し、分析できる環境作り
- 独自ドメインでリニューアルやサーバー移転をしてもGoogleの評価を継続できる作り
- Search Consoleからサイトマップを送信して素早いインデックス(Googleの認知)を促進
それでは、各項目について簡単に解説致します。
モバイル対応
近年は、パソコンよりもモバイル端末でネットを見る方が多いです。
そのためGoogleは、「モバイル対応をしっかりしていること」を、サイトの評価で大事にしています(その結果、検索順位に影響します)。
そして何より、閲覧者のストレスを取り除くことができます(時折、スマホから非常に見づらいHPがあります…)。
当事務所では、モバイルでも見やすいHPを制作致します。
https化(SSL化)対応
https化というのは、Googleも推奨するセキュリティ項目です。
Googleは、https化もサイトの評価で大事にしています(その結果、検索順位に影響します)。
またこれに対応していないと、情報漏えいの危険等があります。
当事務所にご依頼頂ければ、https化も対応致します。
必要なSEO対応及びアドバイス
SEO対応とは、簡単に言うと「Google検索で上位表示されるための対応」です。
もちろん少し対応した程度で、上位に表示されるわけではありません。
ただ基本的な対応すらしていない事務所もあるため、HP制作時に基本的な対応を致します。
またご自身でブログなどを書かれる際に、気を付けたほうが良いこと等もアドバイス致します。
問い合わせに対するスパム対応
問い合わせフォームを設置していると、海外などから訳の分からないスパムメールが送られてきます。
酷い時は、1日何件も届いて業務のジャマになりますし、良い気分ではありません。
そして誤って開いたり、リンクをクリックしてしまうと、ウイルスに侵される危険等もあります。
そこで、予めスパムメールが届かないように設定致します。
仮に届くようになっても、すぐに対応が可能です。
キャッシュ導入によるサイト表示スピードの改善
これは、ユーザーが1度見たページを2度目に表示する際、1度目に読み込んだ情報を使って、素早くHPを表示させる仕組みです。
この仕組みにより、ユーザーは、よりスピーディーにネットを利用することができます。また、サーバーの負担を減らす効果もあります。
Googleは、サイト表示スピードを評価項目としています(その結果、検索順位に影響します)。
当事務所でHPを制作する場合、キャッシュ導入もしっかり行います。
Googleアナリティクスを設置し、分析できる環境作り
Googleアナリティクスというのは、Googleが提供する無料の解析ツールです。
「何人が訪れ、何ページ閲覧されたか」といった基本的なことはもちろん、平均滞在時間・ページごとのアクセス数・HPに辿り着いた検索ワードなど、本当に細かな情報まで知ることができます。
そしてその結果を踏まえて、相談予約ページへの導線を見直すなど、改善が可能となります。
Googleアナリティクスは、HP内に設置する作業が必要となります。
ただ、不慣れな方だと難しかったり、設定を間違えると正確なデータが取れません。
そこでご希望があれば、HP制作時にGoogleアナリティクスを設置致します。
独自ドメインでリニューアルやサーバー移転をしてもGoogleの評価を継続できる作り
HPを長く運用していると、デザインのリニューアルが必要になったり、利用しているサーバーに問題が生じてサーバー移転を行う必要が発生したりします。
そういった変更を知識なく実施すると、GoogleからのHPの評価をゼロにしてしまう危険があります。
一番よく起こるミスは、HPのドメイン(URL)を変更してしまうことです。
Googleではドメイン(URL)単位で評価をしているので、ドメインが変われば評価もゼロからスタートします。
どうしても変更が必要な場合には、Googleに評価を継続させる方法もあります。こういった方法はGoogleも公式に提供していますが、正直WEBの知識がないと理解は難しくなります。
当事務所にご依頼頂ければ、新規作成時に注意点のご説明を、リニューアル時には可能な限り評価を引き継ぐ方法をご提案致します。
Search Consoleからサイトマップを送信して素早いインデックス(Googleの認知)を促進
Googleの検索結果に表示されるためには、ネット上を巡回するロボットに、自分のHPを発見してもらう必要があります。
しかしこのロボットが、いつ自分のHPに来るか分かりません。
特に新規作成したHPにはロボットは気づきにくいので、発見してもらえないと、いつまで経っても検索結果に表示されません。
そこでこちらから「サイトマップ」というものを送信して、自分からGoogleに存在を知らせる対応を致します。
当事務所では、この対応もさせて頂きます。
まとめ
HPは、つい「見た目」に注目しがちですが、「目に見えない部分」も非常に大事です。
しかもWEB知識が無いと、難しいものもあります。
ただ目に見えない以上、「プロに頼む意味」が見えづらいのも事実。
そこで、「プロに頼むと、『目に見えない部分』について何をしてくれるのか?」を解説しました。
ぜひ参考にして下さい。