独立する士業向け|メールアドレス取得・送受信に必要な3つのツール【オススメ付き】

「士業をサポートする弁護士」として、弁護士・HP制作・動画制作・チラシ制作・法律系ライティングなどを行っている新井です。
独立時に、新たにメールアドレスを作って、送受信できる環境を整える士業が多いと思います。
しかし、これまで様々な事務所を拝見しましたが、オーバースペックだったり、「もっと安く済むのに…」ということが何度もありました。
一度契約すると移転が大変なので、最初が肝心です。
そこでこの記事では、
- メールに必要な3つのツール
- オススメのサービス
この2点を、不慣れな方でも分かるように、具体的に紹介します。
結論

1.メールに必要な3つのツール
- メールサーバー
→相手や自分にメールを届けてくれる郵便局のようなもの - 独自ドメイン
→「xxlawoffice.jp」のような「@」以下の文字列で、アドレス作成に必要 - メールソフト
→実際にパソコンなどで送受信するツール
2.オススメのサービス
- メールサーバー
→ロリポップ - 独自ドメイン
→ムームードメイン - メールソフト
→Gmail
この組み合わせがオススメです。
僕自身も、独立以来7年以上、この組み合わせです。
HPでも使えます
独立時にHPを作る場合でも、後日作る場合でも、上記サーバー・ドメインを契約しておけば、HP用のサーバー・ドメインとしても使えます。
独立時に、ホームページ制作とメール設定を一緒にご依頼いただくことがありますが、全て上記の組み合わせをオススメしています。
オススメする3つの理由

①リーズナブル
仕事で使う以上、安ければ良い、という話ではありません。
ただ、必要以上に高いものを選ぶ必要もありません。
僕がオススメするサーバーは、ロリポップの中の「ライトプラン」。

画像出典:ロリポップ
「ハイスピード」や「スタンダード」を選んでしまう方がいらっしゃいますが、「ライト」です。
初期費用は、1,650円(税込)。
その後は、下記のとおり契約期間によって月額費用が異なります。
- 1ヶ月契約の場合:440円/月(税込)
- 3ヶ月契約の場合:418円/月(税込)
- 6ヶ月契約の場合:385円/月(税込)
- 12ヶ月契約の場合:330円/月(税込)
- 24ヶ月契約の場合:275円/月(税込)
- 36ヶ月契約の場合:220円/月(税込)
メールは当面使いますので、一番安い36ヶ月契約がオススメ。
契約時一括払いで、36ヶ月でも7,920円(220円×36ヶ月)。
そして一つの契約で、無制限にメールアドレスを作成可能です。
例えば、自分のメイン用・事務員用・問い合わせ対応用など、複数のアドレスを作れます。
ドメインは、取得する文字列によって変わります。
試しに下記からサイトに飛んでいただき、お好きな文字列を入れてみてください。年額が表示されます。
「.jp」などメジャーなドメインでも、年額1,000~2,000円程度で取れます(ドメインによります)。
ちなみに「無料対象」というものが表示されますが、これはロリポップで上位プランの契約が必要です(ライトプランは対象外)。
他社のサーバー・ドメインは、結構高いところもありますし、色んなオプションを勧められることもあるため、慎重にお選びください。
メールソフトは、Gmailは無料です。
②クオリティも問題なし
いくら安くても、トラブルが多かったり、使いづらければ意味がありません。
その点、上記組み合わせは、送受信できない等のトラブルは記憶する限り無く、これまで7年以上、全く問題なく使えています。
③運営会社の安心感
ロリポップもムームードメインも、東京証券取引所プライム市場(旧東証一部)上場の「GMOペパボ株式会社」が運営するサービスです。
Gmailは、Googleが運営しています。
Gmailをオススメする理由

別記事で解説しましたので、興味のある方は是非。

お気軽にご相談ください
特に独立時は、やるべきことが山積み。
サーバーやドメインなど、不慣れなことはストレスも大きいと思います。
士業からのご相談は無料ですので、何かありましたらご連絡ください。

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4つのステップに沿って、「何をすべきか」「どういうポイントを抑えるべきか」を具体的に解説しました。
「自分でも作れるの?業者に頼んだほうが良いの?」「業者はどうやって選べば良いの?」といった疑問にもお答えしています。
「そのうちHP作ろうかな(リニューアルしようかな)」という方にも、具体的に検討されている方にも、役に立つ内容になっています。
当事務所のHP制作について



まとめ
独立時に、新たにメールアドレスを作って、送受信できる環境を整える士業が多いと思います。
しかし、これまで様々な事務所を拝見しましたが、オーバースペックだったり、「もっと安く済むのに…」ということが何度もありました。
そこで、
1.メールに必要な3つのツール
2.オススメのサービス
を分かりやすく解説しました。