【どんなHPを作れば良い?】士業にとって「良いホームページ」とは?

「士業をサポートする弁護士」として、法律事務所をはじめ士業のホームページ制作を行っている新井です。
ホームページ(HP)には、
- たくさん動きがあるもの
- イラストを使ったもの
- 文字が多いもの
- 動画を使ったもの
- セールスが全面に出たもの…etc
実に色んな選択肢があります。

一体どんなHPを作れば良いんだろう?
弁護士をはじめ士業の方が、そう悩むのは当然です。
そこで今回は、当事務所が考える「士業にとって良いHP」を解説します。
結論
「望んだ行動を取ってもらえるHP」が、良いHPです。
もっと具体的に言うと、相談・依頼につながるHPです。
「見栄えの良いHP=良いHP」ではない!
以前は、オシャレで格好良いHP、つまり「見栄えの良いHP=良いHP」だと思っていました。
たしかに、
- オシャレ
- 格好良い
- かわいい
- ラグジュアリー
そういう「世界観」を見せることで商品やサービスを購入してもらえる業種やブランドなら、「見栄えの良いHP=良いHP」とも言えます。
しかし士業は、
- この人なら信頼できる
- この人なら安心して任せられる
そう思ってもらうことが大事。
いくら見栄えが良くても、
- 中身が薄い
- 相談方法が分かりづらい
- 情報量が多すぎて混乱する
- 知りたい情報が載っていない
- 抽象的な言葉ばかり並んでいる
こういうHPは、相談・依頼という行動につながりにくいです。
士業HPに載せるべきこと

じゃあ、何を載せれば良いの?
- 紹介を受けた人が見に来るのか
- Google検索やネット広告から見に来るのか
- SNSで見つけた人が見に来るのか
こういった読者の属性によって、載せるべきことや表現は変わります。
ただ、安心・信頼という観点から、
- 過去の実績
- 士業がどんな人なのか
- 事務所の様子(外観や相談室の様子など)
- 費用はいくら掛かるのか
こういった情報は重要です。
だけど見栄えも大事です!

上記のとおり、単に「格好良い」とか「オシャレ」というだけでは足りません。
オシャレすぎる、格好良すぎるHPが逆効果になる場合もあります(クライアントの属性や事務所のカラーなどによります)。
ただ、
- 読みやすいレイアウト・文字の大きさ・文章量であること
- スマホからも見やすいこと
- 必要な情報が、必要な順番・場所に配置してあること
- 清潔感・安心感・信頼感のあるデザインであること
こういった意味での見栄えは、相談・依頼という行動を左右するので重要です。

人間でも、見るからにオシャレである必要はありませんが、清潔感がなかったり、場違いな服装だと安心・信頼されづらいですよね。
HPも、それと一緒です。
ぜひ皆さんが相談・依頼して欲しい方をイメージして、「どういうデザインで、どういう情報を、どういう順番や配置で載せたら相談・依頼しやすいだろう?」と考えてみてください。
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当事務所のHP制作について

まとめ
当事務所が考える「良いHP」とは、相談・依頼につながるHPです。
これは紹介メインの事務所でも、ネット集客メインの事務所でも同じです。
「オシャレで格好良いHP=良いHP」ではありませんが、必要な情報が必要な場所に読みやすくレイアウトされていること。そして清潔感・信頼感のあるデザインであることは重要です。