【動画公開】輪島ひまわり基金法律事務所|能登半島地震被害から再設置へ
日弁連のYouTubeにて、昨年11月に開設された「輪島ひまわり基金法律事務所」の動画が公開されました。
輪島市は、2024年1月1日に発生した能登半島地震で大きな被害を受けた地域です。
唯一の法律事務所が撤退
元々輪島市には、2004年3月に「輪島ひまわり基金法律事務所」が設置され、2019年には当時の所長が定着する形で一般の法律事務所を開設。
ところが地震による被害で、その唯一の法律事務所も撤退を余儀なくされました。
再設置
2025年11月に「輪島ひまわり基金法律事務所」が再設置され、2年近く続いた弁護士ゼロが解消されました。
しかも所長に就任したのは、2004年から約2年半、初代所長を務めた平良卓也先生。
所長退任後は、故郷である20年近く沖縄で弁護士をされていました。
しかし、再び輪島市に法律事務所を設置すべく志願されたという経緯です。
業者として動画制作させていただきました
今回僕は、日弁から依頼を受けて動画を制作させていただきました。
もちろん大まかなテーマや構成は決まっていましたが、
- 構成の作成
- 機材準備
- 現地での撮影
- インタビュー(カメラを回しながら僕が質問しています)
- 編集
以上を一人で対応させていただきました(もちろん関係する先生方のお力を借りながらですが、業者としては僕一人です)
現地で驚いたこと
撮影は2025年11月で、地震から2年近く経過しています。
普段生活していても輪島市に関連するニュースを見聞きすることは少ないので、正直現地のイメージは湧いていませんでした。
ところが現地に行くと、傾いた電柱、解体が追いつかない建物、割れた道路などが至るところに残されています(動画にも映っています)
仮設住宅もたくさんあり、復興にはまだまだということを痛感しました。
一方で、人が暮らしている以上法律問題は必ずあります。公費解体や相続といった震災関連の問題もあります。
どれだけ売上があるか分からない。そもそも事務所を構える物件もない。
そんな中でも法律事務所を設置できたのは、「公設事務所という制度があったからこそ」だと思います。
今回動画制作を通じて、少しでも関われたことを光栄に思います。
動画制作にあたり、本当に多くの先生方や職員の皆様にお世話になりました。
震災から間もない時期に撮影された写真は、京都弁護士会の神崎先生からご提供いただきました。
改めて、御礼申し上げます。
