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【まとめ】HPの士業紹介ページに書くべきこととは?


パラレルワーク弁護士として、弁護士・HP制作・動画制作・法律系ライティングなどを行っている新井です。

ホームページには、所属する士業の紹介を書きます。

ただ、「何を・どう書けば良いのか?」と迷う方も多いと思います。

そこで今回は、

  • これからHPを作ろうと思っていて、何を・どう書けば良いか知りたい
  • 既にHPはあるけど、これで良いのか確認したい

こういった方に向けて、一通り解説いたします。

【結論】何を・どう書くべきか?

「行動を起こしてもらうために、必要な情報」です。

じゃあ「必要な情報」が何かというと、

  • どういう人がHPを見るのか
  • どういう行動を起こしてほしいのか

こういったHPの目的によります。

つまり、唯一絶対の答えはなく、事務所によります。

抽象的で分かりづらいと思いますので、具体例を挙げながら解説します。

ぜひ、ご自身に当てはめながらご覧ください。

候補となる項目

どの項目を、どの程度書くかはさておき、考えられる項目は次のとおりです。

  1. 各士業の挨拶文
  2. 略歴(出身・学歴・職歴など)
  3. 資格
  4. 取扱分野・注力分野
  5. 士業としての活動(委員会など)
  6. 著作・論文・メディア出演など
  7. 実績
  8. 役員などの役職
  9. 所属団体・関連団体
  10. 趣味

1.各士業の挨拶文

「当事務所はこういう事務所です」というのは、別ページ(事務所概要など)に書きます。

それに加えて、

  • 個人的な挨拶
  • その仕事を志した理由
  • 仕事をする上での信念や大切にしていること

こういった「個人に関すること」を書くかどうかは、事務所の考え方次第です。

各士業の個性より事務所を全面に出したい場合

  • 大人数が所属する事務所、トップのカラーが強い事務所など
  • 各士業の挨拶文は、書かない or 短めに書く
  • なぜなら、個人の個性が出てしまうと統一感・一体感が薄れかねないため

事務所より各士業の個性を全面に出したい場合

  • 一人または少人数の事務所、親しみやすさを重視したい事務所、大人数でも個性を強みにしている事務所など
  • 各士業の挨拶文は、比較的長めに書く
  • なぜなら、長めに書かないと個人の個性が出づらいため

注意点

書くとしても、「行動を起こしてもらうために、必要な情報」を書きます。

  • 長い話
  • 単なる自分語り
  • 自慢話(と受け取られる話)
  • 読み手が特に必要としていない話

こういったことを書くと、本来読んでもらいたい部分を読み飛ばされかねません。

また、

  • この度、○○事務所に入所しました
  • 今年は/昨年は/○年前に

こういった記述は時期が限られてしまい、頻繁に更新が必要ですし、更新がないと不自然になるので注意してください。

第三者目線のプロフィールもアリ

士業による主観的な挨拶文ではなく、「この人はこういう人ですよ」という第三者目線で書くのもアリです。

そうすることで、自分語り・自慢話に見えづらくなります。

ただしその分、本人としてのメッセージ性は弱まります。

2.略歴(出身・学歴・職歴など)

書いている事務所が多いという意味でも、書いたほうが良いです。

出身

たとえば地元で開業しているような場合は、書くことで親近感が湧きます。

出身とは関係ない場所で開業している場合は、どちらでも良いと思います(よそ者と思われそうな場合は書かないほうが良いです)。

学歴

地元で開業しているような場合は、小学校から書いても良いでしょう。同窓生というだけで親近感が湧くからです。

ただし、相談していることを絶対にバレたくない方は、そういったつながりを避けるかもしれません。

一般的には、高校あるいは大学からで問題ないでしょう。

ただし、あまりに高学歴過ぎると、敷居が高く感じることもあります。

ターゲットを想定しながら、工夫してみてください。

職歴

社会人経験を経て士業になった方は、書くほうが良いです。

社会人経験があること自体が、強みになるからです。

3.資格

軸となる士業の資格以外に、色んな資格をお持ちの方がいらっしゃいます。

これも、「行動を起こしてもらうために、必要な情報」であれば書くべきです。

無関係又は関係の薄い資格を書きすぎると、統一感がなくなりますし、「自信がないのかな」という印象を与えかねません。

4.取扱分野・注力分野

大きな事務所だと、「その事務所の中で」どういう分野を担当しているか書いている事務所が多いようです。

事務所全体として取り扱っている分野は、あえて個人として書く必要はないでしょう(事務所として取り扱っている分野は別ページに書きます)。

個人的に注力分野がある場合は、事務所としての統一感などの問題がなければ、書くと良いと思います。

5.士業としての活動(委員会など)

読み手にとっては、「正直よく分からない」ということが多いです。

ただ、「その分野の活動をしている人」という印象や権威性につながることは十分あります。

例えば消費者事件を取り扱っている場合に、「消費者保護委員会所属」と書くのは有効です。

他方、関係性が分かりづらい活動まで色々書くと、肝心な部分の印象が薄れるので注意してください。

6.著作・論文・メディア出演など

「本を出した」「テレビに出た」「雑誌に載った」というのは、権威性につながりますので、基本的には書くべきでしょう。

7.実績

画期的な判決を獲得したとか、耳目を集める訴訟に関わったといった分かりやすい実績は、基本的に書くべきでしょう。

また、これまで離婚を○件取り扱ってきたといった実績も、信頼・安心につながります(件数的にインパクトが薄い場合は、書かないほうが良いです)。

8.役員などの役職

役職に就いていること自体が権威性につながりますので、書くメリットはあります。

特に、取扱分野と関係する団体の役職などは有効です。

とは言え、あまり並べすぎると自慢っぽく見えたり、凄すぎて近寄りがたいこともあるのでバランスが大事です。

いずれにしても、読み手には「よく分からない」ということが大半なので、内容までは理解されづらいとお考えください。

9.所属団体・関連団体

その団体に所属する方、その団体と関係がある方から依頼が来て欲しい場合は、書くべきです。

また、取扱分野と関係する団体を書くのは有効です。

他方、そういった必要がなければ、読み手には「よく分からない」ということが多いので、書くとしても簡単が良いでしょう。

10.趣味

各士業の挨拶文同様、個人の個性を出したい場合は書いても良いでしょう。

取扱分野と関係する場合は、プラスになりやすいです。

また、同じ趣味を持っている人に親近感を持ってもらえたり、話が弾みやすいという効果もあります。

ただ、「行動を起こしてもらうために、必要な情報」という意味では、つい書きすぎないように注意してください。

あくまでも士業としての信頼・安心につながる部分がメインで、趣味はサブという位置付けです。

【注意】余計なことを書きすぎない

「あれも知ってほしい、これも知ってほしい」

「書いても無駄にはならないんだし」

そう思って、色々書きたくなる気持ちはよく分かります。

でも、「書いたことは全部読んでもらえる」というのは幻想です。

みなさんも、文章が長かったり情報が多すぎるHPを見て、「もういいや」となった経験はあると思います。それと同じです。

そして、色々書きすぎると、本当に読んで欲しい部分が読み飛ばされたり、紛れてしまいます。

「とりあえず書いておこう」という感じで、アレコレ書かないようにご注意ください。

またHPは、一度作ったら終わりではありません。

「行動を起こしてもらうために、必要な情報」という視点から、時折書き直してみるのもオススメです。

士業からのご相談は無料です

  • 記事を読んでもよく分からないので、教えて欲しい
  • HPの作成・リニューアルを考えている

そういった場合は、お気軽にご相談ください。

HP制作についてのご案内

過去に制作したサイト

無料のHP診断も行っております

まとめ

「HPの士業紹介ページに何を書けばいいか」について、候補となる項目に沿って具体的に解説しました。

「行動を起こしてもらうために、必要な情報」という視点を大切に、ぜひ取り組んでみてください。

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